家でこどもに何をやらせればよいですか?
自立の第一歩は、自学自習から・・・
その日あったことの振り返りが一番効果的と言われます。いわゆる復習ですね。
ご家庭で勉強を教え始めると、スムーズにすすむ行くことの方が稀なのではないでしょうか?
教え込むというよりは、コミュニケーションを重視することで、割と定着が図れることが最近の研究で分かってまいりました。
例えば、
日記を書くこと・・・多少の誤字脱字や文法表現などは、おおめに見てあげてください。添削しはじめると、絆が深まるどころが、溝が深まります。
アウトプットする習慣づくりが最も大切です。軌道に乗るまでは、手をかける必要がありますが、一度習慣になると、あとは自分ですすめるようになります。
やらない日が続いても怒らない&叱らないがポイントです。その日食べたものや、身長&体重、体温の記録でもOK。
そのうち、知らない言葉を辞書で調べるようになります。
親が気づかないことを表現するようになります。
興味や関心をもった事、意外な一面をもった事、
そして、積み重なったノートが、財産となります。
春が時期的にもスタートするには最適です。
ダイエットや資格勉強にも役立ちます。皆様ぜひどうぞ。
アプリやスマホが充実している今の時代だからこそ、紙とペンでアウトプット。
「何編だっけ」「スペリングは・・・」端末に頼っていると、退化している感が否めないです。
個人的におすすめは、1冊400ページの帳面です。1日1ページでちょうど1年1冊。
10年で10冊。節目ごとにノートとペンをまとめ買いして、家族で楽しんでみてはいかがでしょうか?
心に余裕がないときは、体重の記録だけ、天気だけでもOK
子どもの体重記録、食事の記録、トイレの記録、しゃべったことばの記録・・・、気づくと大きくなってますね。
日記のよさは、いつからでも始めることができる点ではないでしょうか?成長期になると、「なにを考えているのかわからない」状況に100%なります。
こどもがどうしても取り組めないときは、「いっしょにやろうよ」という雰囲気で進められる環境が大切です。
それでも、「うちの子やらない・・」というときは、その思いを是非日記につづってください。
身近な大人の影響を受けます。本を読んだり、ものを書いたり、わからないことを調べたり・・・、スマホも便利ですが、アナログのツールを使いこなして欲しいものです。
分からない言葉を調べる習慣、辞書を引く作業は、小学生低学年から指導しています。
調べた後は、線を引いて形跡をのこす、これを続けていくと、小学校卒業時には、ほぼすべてのページが線だらけの辞書が出来上がります。
一時、ふせんはりがはやりましたが、作業効率を考えると、辞書は蛍光ペンとの相性に分があります。色はすきないろで楽しんでいただければと思います。
早引きなども、こどもたちは喜びます。ストップウォッチやキッチンタイマーなどを使うだけで、ゲーム感覚で楽しめるので、ご家庭で行うにはお勧めです。
教材等にお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
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