高校生必見!差がつく学び方 国語編(現代文)☆
現代文の精読力養成には・・・
標準レベルの文章から訓練を始め、段階的に志望校レベルの文章に挑戦しよう。
難関大学の現代文は、長く高度に論理的で語彙レベルも非常に高くなっています。
1ランク下の大学入試問題が容易に解ききれる受験生でも、正解する以前に文章の内容把握ができないことも多々生じます。
これをクリアするためには、段階を踏んで難関大学レベルの文章に取り組むことが大切です。
1学期は、標準レベルの現代文の問題集を用意し、各段落の要点や、設問に対応する箇所を確認しながら、要旨や構成を理解し、解答の手がかりを拾い出す精読の力を培う時期です。
レベル別問題集がおススメ。
復習として、解答・解説にある文章の要旨や設問解法と自分の作業とを照合し、考える筋道に間違いがなかったかじっくり点検しよう。
☆パワーアップポイント☆
200字を目安に要約を行うのがおススメ、復習時のこの作業で飛躍的に伸びます。
1学期の今がとくに有効です。できれば、不明な用語や知識を、用語集やインターネット、参考書などで確認し、読解の背景知識も拡大したい。
2学期からは、過去問題演習に入ります。
いきなり第一志望の問題をやるのではなく、はじめは、出題傾向が類似しているレベルが1~2ランク低い大学の問題を演習するのが良いです。80%正答できるようになった段階で、レベルを上げるイメージです。制限時間が気になるところですが、なによりも正しく正確に読む習慣づくりが最優先業務です。演習の初期段階では、5割程度の正解率のことも散見されますが、必ず力は伸びると信じて継続することが大切。語彙力が向上すれば、よむスピードも必ず向上します。
短期間ではなかなか伸びない科目の代表例が国語ですが、すべての教科の根底になる大切な学問です。地道な作業が多いですが、やりごたえはあり、必ず伸びる教科でもあります。
頑張りましょう。参考書や問題集は、各種取り揃えております。ご不安な方、お気軽にご相談ください。
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