勝負に強い人
D判定でも大丈夫!
A判定こそ要注意!
すでに、志望校のA判定を手にして好調な人もいれば、成績が伸びず、焦りを感じているひともいるでしょう。
でも、大切なのはここからです。
油断大敵、焦りは禁物。
慎重に取り組むことが大事です。
勉強をしたことが、定着し試験までアウトプットできるようになるまでには、最低でも2か月はかかります。
成績についても、1次関数的に、まっすぐ伸びていくものでもありません。
勉強しても伸びない時期を経て、ある段階で急激に伸びる、ということを繰り返して成績は伸びていきます。
今はまだ我慢の時期、たとえ模試の結果が良くなくても、焦らず勉強を続けましょう。
この時期の模試判定は、あまり気にする必要はありません。
現役生の場合、C(合格可能性40%から60%)が最も多く、D(20%から40%)やE(20%未満)も少なくありませんが、模試判定と受験結果の関連を見ると、秋の模試でDやE判定でも合格している人はたくさんいます。
9月時点の成績では合否はまだまだ分からないですし、11月の模試であっても同じです。
模試の結果が悪いからという理由で志望校の受験をあきらめるのは、おススメしません。
むしろ気を付けなければいけないのは、現段階でA判定(80%以上)やB判定(60%から80%)の受験生です。
実際たまたま点数がとれただけというケースが多いからです。
ここで油断すると、最初は良かったけれど、後半で逆転された残念な人・・・になってしまいます。
A判定は、Abunai(危ない)のA、B判定は、Bibire(ビビれ)のBととらえ、気を抜かずに勉強を続けましょう。
一方、最近多いのが、模試受験時に記入する第1志望校を、本当に行きたい大学・学部よりも難易度の低いところにしているケースです。A判定がでた受験生は、その大学が自分にとっての本当の第1志望校なのか、改めて考えてみてください。昨今の大学入試は、一部を除いて、全体的に合格しやすくなってきていると言えます。「確実に受かる大学・学部」は併願校としてキープしつつ、思い切って挑戦することをおススメします。
合格戦略としてぜひ検討して欲しいのが、英語の外部検定試験(英検など)を利用する入試での受験です。
近年、私立大を中心に、英語外部検定での一定スコアのクリアを条件に、英語の試験を免除(得点換算、みなし満点など)したりする大学・学部が増えています。目標スコアに到達するまで複数回チャレンジできるので、入試本番一発勝負よりもチャンスが広がります。
英語が苦手な人ほどメリットがあるので、積極的に活用して欲しいと思います。
英語検定試験、本年度第2回の試験へ向け、受験生が追い込みをかけています。
最後まで走り続けることの大切さを身に着けて成長して欲しいと思います。
スタディファンの会員様は、英検対策は追加料金なしでご受講可能です。
2次試験対策に関しては、通常の英会話コースの内容を英検対策に変えて対応します。
ご不安な方は、お気軽にご相談ください。
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