併願校選びで注意すべきこと(大学受験)
本格的に受験勉強を始めてきてあっという間に2022年も残すところあとわずかになりました。
第一志望はすでに決まっている生徒が多い中、この時期に考えなければいけない調整項目が併願校選びと言えます。何校かは決まっているものの、キャンパスの場所・受験日・合格発表日・入学手続き日等、最終決定が先送りになっていることも多いと言えます。
受験機会を増やして合格の確率を高めるねらいもあるでしょうし、本命校に向けて試験慣れしたいというねらいもあるといえます。
偏差値や難易度のみのデータでは見えないところが最も大切です。本命の合格発表日が、併願校の入学手続き日よりも遅いと、必要以上に費用がかかります。ちょっとしたタイミングがずれるだけで、予想外の経費はどんどん増えていきますので、ある程度余裕のある今のうちに、マトリクスを組んで整理する必要があります。
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そして忘れてならないのは、過去問対策。
偏差値データ上では同レベルの大学であったとしても、問題自体の難易度傾向が異なるということは多々あります。解きやすい傾向か、負担は増えてないか?受験する以上は、過去問題にも目を通り、効率的に戦いを進めていく必要があります。
併願校候補校の大学の過去問題を解いてジャッジするということを省いて、楽勝だと見込んでいたところに不合格となることは、相乗以上にダメージが大きいものになります。
本番までの数か月という期間では、勉強の波に乗れるか否かが非常に大きなポイントになります。時間的・精神的ロスを生まないためにも、過去問題を通じて、第1志望校の対策が活かせて、自分との相性のよい併願校をつかみ取って欲しいと願う今日この頃です。
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