興味を持つと「気づき」が増える
桜の花びらが風とともに散り、さまざまな草花が芽吹く季節を迎えました。
ツツジが徐々に花を付け始めました。(画像は、アイリスです)
こどもを取り巻く大人たちの関心の芽が、こどもの興味を引き出します。
花を咲かせた植物につい足を止めてしまう。足元の昆虫に目を奪われる。
図鑑や百科事典など見入ってしまう。
好奇心のある保護者は、こどもと一緒に楽しむことができます。
「おもいろい」「なぜだろう」「どうして」などの疑問が、こどもを大きく成長させます。
身近な大人である保護者の影響が、顕著にあらわれます。
現実問題として、厳しい状況もお察しします。日々の忙しさのなかで、自分が何に関心を持っているのかも忘れてしまっているかもしれません。
スマホを一旦おいて、少したちどまって自分の興味に目を向けてみてはいかがでしょうか。
「自然が好きだから釣りかもしれない」「キャンプにいってみようか」などなど
共同作業をすることで、試行錯誤をし、失敗を通じて成長し、経験が自信につながる。
家庭のあたたかさを改めて再確認する良い時期ではないでしょうか。ゴールデンウイークまでひと月をきりました。計画の一助になれば幸いです。
旅行に行ったときに、「こんな虫はみたことないな」「目的地まで100キロか」「標識はなんだ」などの疑問が新たな疑問を呼び、自分の中に蓄積されていき、世界を見る目が磨かれます。
長い道中(車中)ゲームや動画に頼らなくても、充分あきない工夫を考えてみてはいかがですか?
すべての教科でいえることですが、学びは机上で終わるものではありません。体験を通じて成長して欲しいと願います。
お土産話期待しております。
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