できる子になる習慣
新年度の生活もスタートし、学校からの配布資料の整理に追われる日々と思われます。
真新しい教科書に囲まれ、年間の行事予定、試験日程などなど、学習を取り巻く環境も目まぐるしく変わります。
テスト形式や傾向なども、ここ数年で着実に思考力や分析する力を求める問題が増えてきました。
単なる暗記や単純計算作業という意識から抜け出すことが重要です。
最近は、よくできた教具や教材も市販されており、地球儀や天球儀から歴史漫画にいたるまで、枚挙に暇がありません。
もちろん触れ機会が増え、興味をもつきっかけとして非常に有効ではありますが、それよりも積極的に「おもて」にでて、実践に触れて欲しいと感じます。
自転車のヘルメットの努力義務化がスタートしました。
車や自転車も便利ですが、この際改めて、歩いてみませんか?
川や地形、地名など、知ってはいるが、由来ってなんだろう?大人でも意外と知らないことが多いです。特に地名と人名との関係や地域の歴史がからんでくると、疑問が疑問を呼び、興味の歯車が加速度的に回ります。
親子で考えると体験に深みが増します。
神社仏閣を訪れたら、マナーやその意味などを考えてみるのもいいでしょう。
親子で楽しめるプランが思いつかない場合は、街歩きを楽しむための本やガイドブックをヒントにしてみるのも良いと思います。
グーグルアースで、緑の多いところを探すと、大きな公園など意外と見つかります。
大前提として、「子どもに何を用意するか」よりも、「こどもにどう接するか」の方がより重要であることは言うまでもありません。
「ママ(パパ)みて?、教えて?」
「なんで?どうして?」
聞いてくれている時期が何よりの宝ものです。
貴重な瞬間を大切にしていただければ幸いです。
すでに大きな子どもになっている場合は、来る孫に備えて準備しましょう。
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