タブレット学習のコツ
タブレット学習を使用するときの「3つのポイント」
コロナ禍で一気にタブレット学習が一般化したように感じます。
タブレットに限らず、スマホなどを利用した学習は、ますます「普通のこと」になっていくでしょう。
解いた問題をすぐに採点&分析してくれたり、動画の効果で理解を深め、興味を引き出す、学習のうえで有益なのは間違いなさそうです。
しかしながら、成果にきちんとつながるかは別問題と言わざると得ません。
進捗や理解度などは、定期的にサポートする必要があるのは言うまでもありません。
チェックポイントとしては、
①教材のレベルや難易度は、こどもにあっているか。
②取り組んでいる時間帯は、適切か。
③学習したことが、定着しているか。
レベルチェックに関しては、「解ける問題が7割から8割が一つの目安となります」
ヒントやフォローに関しては、ソフトの教材会社によりまちまちではありますので、一概には言えませんが、繰り返し反復ができるシステムはかなり多くのソフトに取り組まれています。
繰り返しが、必ずしも学習の定着につながらないケースもあるので、定期的なメス入れは必要不可欠です。作業のように、パターンでできるということと、知恵を絞って身に着けたこととの間には、歴然とした差があります。
親御さんは、解けない問題を教えるというよりは、お子様に説明をさせて理解度を計る方法がわりと生徒からも評判の良いかかわり方と言えます。
子どもは何かと、「学校とやり方が違う」「まだ習ってない」「教わってない」など、すきあらば、やらなくてもいい言い訳を言いやすい環境をつくります。
結果よりも日頃取り組んでいるプロセスに着目するのが効果的です。
使用時間に関しては、タブレット学習は特に、予想以上に時間が経過するのが早いようで、得てして、勉強のようなお楽しみコンテンツにはまって、時間の無駄使いをしていることが散見されます。
皆様ご存じの動画配信システムにも応用されてますが、視聴者の興味関心を引くコンテンツをおススメするアルゴリズムがある一方、最近では、あえて関係のないジャンルを盛り込むことで、視聴者の気を引き、新たな世界を見せることで、効率的に動画配信の沼に引きずり込むプログラムが組み込まれているようです。貴重な時間が、どんどん奪われるリスクを併せ持っております。制限時間を設けるなど、今一度、コントロールできる環境づくりをご家庭で実践していただければと思います。
スタディファンでは、各種端末機器を扱っております。学習ソフトも多数取り揃えております。紙の教材と合わせて、両者の利点を最大限に活用して指導しておりますので、ご不安のある方は、お気軽にご相談ください。
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