小学校準備

query_builder 2023/08/24
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年長さんの夏からは、小学校に向けての準備を行っております。


子ども達にとって小学校生活というものは、大きなステップアップになります。


しかしながら、子ども達の心境としては、「今日から小学生!全部自分でやってみよう」と言われても、厳しい現実があります。


大人たちの様に、「今日から心機一転」とはなかなかなりません。


少しずつ、自分でできることを増やして、最終的に「一人でできた」という成功体験を積むことが必要不可欠です。


ワクワク感を刺激しながら、自己肯定感の土台づくりをアシストしていきましょう。


☆☆☆日常生活の見直し☆☆☆


①起床時間は何時が適切か?通学の時間から逆算し、おおよその時間を決めます。


②自分で起きられるようにするための工夫。目覚まし時計を自分でセットする。

朝起きて一番にする活動を決めておくことがキモです。


③朝食は、ある程度メニューを決めておく。いつもと同じものの方が心身ともに安定します。テーブルセッティングなども自分でできるとより良い。


④子供は、「ながら」が不得意です。食事中は、テレビや動画などは、つけない習慣が基本です。


⑤排便は、朝食後30分あけるのが理想。登校前に排便を済ませる習慣づくりは、今後の生活にも長く影響を及ぼします。


⑥自宅後の、食事・入浴・就寝など、時間の目安を決めます。秩序のある生活リズムは、6歳以降も、こころの安定につながります。


⑦翌日の準備を一緒に行いましょう。鉛筆けづり、持ち物チェック。最終チェックを親が行い、成功体験を少しずつ積ませていきます。


スムーズに行くケースと、項目によっては、なかなか難航するケースさまざまです。 


怒らず・慌てず、ゆっくりした時間に、ゲーム感覚で楽しみながら練習できると効果的です。


「疲れを知らないこども」と称されるように、小学生になるまえのこどもたちは、「運動の敏感季」に後押しされ、身体を精一杯動かす衝動に駆られている時期です。


この時期を逃すと、成長したあと、「疲れた・かったるい・動きたくない・・・」などの感情に負け、怠惰になることが散見されます。


「運動の敏感期」をしっかり活用しつくして、限界まで体を動かす経験をたくさん積ませてあげましょう。


暑い日や、雨の日などは、中々身体を動かすことはたいへんですが、スポーツ施設など、利用できる箇所は、調べると意外とたくさんヒットします。


無理ない範囲で、活用していただければ幸いです。


頭と身体をしっかり使って、未来に羽ばたいていくことを願ってやみません。












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