教科の枠にとらわれない興味関心
大学共通テストまで、あと134日間となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
大学入試に関わらず、ここ数年、読解問題で出題される文章は、あらゆる事象を取り上げています。
つくづく思うのは、教科の枠を越えて、さまざまな分野を多方向からの切り口で解き進める傾向にあるということです。
問題や文章との出会いで、子ども達は、今まで知ることのなかったワクワクに出会うことができます。
実際、塾に通う生徒の中にも、英語検定の長文問題を読んで、自分自身の興味を広げた子どもがおりました。
多様な知見に触れることで、もともともっている子どもの興味の幅や可能性を広げるのは、文章との出会いです。
夏休みの間、読み進めた本たちとの出会いは、知識や知恵の肥やしとなり、時を越えて大きな成長をとげるきっかけとなるはずです。
「あまり読書に時間をとれなかった・・・」方、遅くはありません、いまからでも、どこからでも、少しずつ習慣化するしかけが大事です。本嫌いになってしまっては元の木阿弥なので、ちょっとしたきっかけを活かしてください。
読書が苦手な場合、本の難易度自体が本人のレベルに合っていないケースが多々あります。
興味があるとはいえ、難しすぎる本の場合、得てして読み切る前に挫折してしまい、ネガティブが感情のみが残ります。その場合は、本人がどうしても読みたい本と、本人の読解力(やや易しめ)で読める本、両方用意することが必要です。
図書館等もフル活用し、借りることができるものは借り、買うものは買うというメリハリが重要です。
一点、読書感想文等で課題図書が必要な場合は、購入した方が良いケースが多いです。
心に残ったことに付箋をはったり、気づいたことや、身に着けて欲しい言い回しに線を引くなど、書き込みや印をつけた本は、子どもにとっての財産となるはずです。
子ども向けの本でも、成長してから改めて読んで見ると、目の付け所が成長しており、違った視点で読み深めることに気づくでしょう。(リサイクルも良いですが、読み終わった本は当分はとっておくことをお勧めします)
最近は特に、国語力の有無が受験を左右するケースが増えてきていることを実感しています。理系であっても、資料の読み取りや出題者の意図を見抜く上では、総合的な国語力は、一生ついてまわります。
共通テストの傾向も、読解力のみならず、情報や資料を読み解く力をフル活用して解く流れになってきています。
なかなか一朝一夕に身につくものではないので、始めるなら今がチャンスです。
書籍の選定にお困りの場合は、お子様に適したレベルの本をご提案いたします。
お気軽にご相談ください。
平塚市内の中学校と、平塚江南高校は、早くも定期テストを迎えます。
来月には英語検定試験も控えています。
それぞれの目標に向けて、全力で立ち向かえるように、スタッフ一同応援致します。
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