合格ラインを突破する得点戦略
大学受験編
入試の合否は、一部の例外を除いて「総合得点で決まります。
(総合得点=受験したすべての教科・科目の合計得点)
国公立大学の場合、共通テストと2次試験の合計得点、私立大学の一般選抜の場合は、個別試験(主に3科目)の合計得点となります。
合格するには、総合得点で合格者と不合格者の分かれ目となる得点(合格最低点)を上回る必要があります。
当然のことながら、共通テストを始め年ごとの入試問題の難易度や倍率の変動、科目数や配点の変更になどによって合格最低点は上下します。しかしながら、必要な学力レベルをイメージして取り組むことで、「突破するべきライン」を意識して得点戦略を立てることが可能となります。
赤本(過去問題集)などを使用して、傾向と対策をたてます。最優先事項としては、自分の弱点分野を知る事、その際、「教科単元別ごとの対策」「問題形式ごとの対策」両方の軸が必要不可欠です。
良くあるケースとしては、弱点単元のみに集中しすぎて、問題形式ごとの強化時間が取れないまま、本番に突入するケースです。
時間に追われるタイプに多いです。特に国公立志望者は陥り易い傾向にあるので気を付けましょう。
苦手科目の放置は、厳禁
月並みではありますが、得意科目は苦手科目を多少なカバーできますが、極端な苦手科目は、得意科目の足を引っ張ります。
苦手科目こそ、放置せず得意科目でカバーできるまで底上げする必要があります。
私立大学の一般選抜では、7割程度の得点がボーダーになるケースが多いです。科目による傾斜配点も視野に入れて、得点配分を見込む必要があります。
まだ間に合います。悔いの無いように、最後の最後まで戦い抜きましょう☆
過去問演習のポイント
①全体を見て、問題を「解けそう」「いけるかも」「無理かも」にざっくり分類
②解けそうな問題を優先して解答。そこからペースをつかむ。
③冷静な時間配分と「部分点狙い」で効率よく合格ラインを突破
得意科目は過去問題演習や問題集の応用問題演習が中心となりますが、苦手科目の課題がある場合は、教科書レベルの反復練習がものをいいます。焦る気持ちを抑えつつ、貴重な時間を有効活用していきましょう。
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