子どもが夢中になる本の読み方
もともと本が好きでたくさん読む子もいれば、逆に、本が苦手という子ももちろんいます。
子ども達が本に親しむためには、なによりも本好きを育む環境づくりが大切です。
読書のチカラを伸ばすコツ
1 レベルや好みを尊重する
2 本について、おしゃべりする
3 読み聞かせは、小学生になってからも
4 自然体験をする
5 文字を読むのを急がせない!
子どもは、自分の関心からことばを学んでいきます。親の理想像を押し付けて、背伸びさせないことが大切です。ケースとしては、意外と多くの場面で見受けられます。早く身につけさせたいがばかりに、レベルを度外視した内容に手をだすケース。親どころが、本人さえ気づかず、「難しい本を読んでいる自分」に酔うケースは、本末転倒です。一緒に読書を通じて、コミュニケーションを深堀することで、情報を共有でき、楽しい時間を過ごすことで、読書そのものへの居心地の良さが倍増します。くれぐれも、会話が「理解度の確認テスト」にならないようにお気を付けください。読み聞かせの「賞味期限」は、思ったより長いものです。
子どものころのたっぷりの自然体験は、文字での描写から情景を想像するときの基盤となります。花になくうぐいす、川に鳴くかえるの声を聴くことでひとが歌を詠んだのは、千年以上もまえからの事。色や香りは、記憶にもダイレクトにつながります。
文字を読むのは、子どもにとってそもそも難しいことです。少し早く読めるよりも、物語の世界に入り込む体験を大切にしてください。
実際、高学年になっても長い文章が苦手な子もいます。その場合は、絵本や短めの小冊子でも問題ありません。毎日読むのが理想ではありますが、無理する必要は全くありません。とにかく、面白い、好きだと思える本に出会って、自分の人生と読書経験を重ねていくことが重要です。読み手の様に書き、書き手の様に読む、それを繰り返していくとやがて読み手としても書き手としても成長し、物語が自分を形作ってくれるはずです。
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